慢性的に睡眠不足?
睡眠不足を感じている方はとても多いですね。
仕事で帰宅時間が遅くなると当然寝る時間も遅くなってしまいます。
専業主婦の方も、家族の帰りを待っているので一緒に遅くなるものです。
物理的に寝る時間が削られるのは自分ではなんともしがたいのですが、テレビやゲームなどで夜更かしして睡眠不足になる方もいらっしゃいますね。
ショートスリーパーだから大丈夫とおっしゃる方もありますが、身体が睡眠不足に慣れてしまっているだけなんですよね…
実は睡眠負債が蓄積していっているので、命を削っていることになるんです。
お仕事の方もなんとか残業を減らす努力をして、ご家族は「先に寝る」宣言をして、睡眠時間を少しでも確保するようにしていただきたいです。
また、好きで(または惰性で)夜更かし派は将来への危機感を持って早寝の習慣をつけていただきたいです。
昼食後の昼寝とか、電車のなかでうたた寝とか、日中に細切れで寝るのは睡眠時間に入らないんですよ。
極度の眠気を解消するのには役立ちますし、休日に長めの昼寝をすると満足感はありますが、毎日まとまって取る睡眠時間にはかないません。
東洋医学では夜は陰、昼は陽なんですが、陰を養うためには夜中はしっかり眠り、陽を養うために日中はしっかり活動する、という決まりがあります。
養生の基本ですね。
日本人の平均睡眠時間は世界でも一、二番を争うほど短いのです。
長い目で見て健康の害となる睡眠不足について、もっと真剣に改対策していかないといけませんね!
さて、中高年にさしかかると若い頃のように長時間眠れなくなったと訴える方が出てきます。
加齢とともに不眠でお悩みの方がどんどん増えますね。
多くの方がご自身の若い頃と比べているので、これは当たり前の事実なんですよね・・・。
高齢になれば睡眠時間が短くなってくるのは自然なことなんです。
「昔は何時間でも寝れたのに!」 とショックを感じるほど最近は3,4時間くらいで目が覚めるとか、遅く寝ても早く目が覚めてしまうと不安になっているんですね。
いやいや、みんなそうなるんですよ。
落ち着いてくださいね!
(若い時のように)眠れないことで不安や焦りを感じてしまい、それがストレスになってさらに神経が高ぶって眠れなくなってくるのです。
睡眠障害に発展すると厄介ですよね。
人間、「眠れない」「眠らなきゃマズイ」 と思いつめれば思いつめるほど寝られなくなるものなのです。
熟睡感がなかったり、眠りが浅くなるのも高齢者特有ですが、これも加齢とともにノンレム睡眠が減ってくるので仕方がないのですよね。
どうしても夢ばかり見てぐっすり寝た感が無いという方が多くなります。
また、眠りが浅いので尿意を感じてトイレで起きるようになるので、睡眠時間が削られるように感じてしまうのです。
そうしたことが重なって、いよいよお悩みは深くなってしまいます。
でも大丈夫!!
不安感やイライラを改善して、リラックスできるようにしていきましょう。
リラックスして、少しでも安心して入眠しやすくしましょうね。
緊張を取るのに鍼灸は効果的なんですよ。
一度試してみてくださいね(^^)/
そして、目が覚めても、時計を見て「まだ2時だ!」 と嘆くより、「まだまだ寝る時間がある! ラッキー♪」 と得した気分になったほうが楽なのです。
病は気から。
健康のために若い人は8時間ぐっすり寝たほうがいいのですが、50代以上になれば8時間通しで寝るのは至難の業です。
少しでも満足のいく睡眠にしようと思ったら、日中によく身体を動かすことですね。
朝日を浴び、しっかり運動するように習慣づければ、必ず睡眠の質も時間も改善できます。
朝の散歩はよい睡眠につながりますからね!
睡眠も加齢とともに変化していくものですが、養生次第でよくなって睡眠力がつきますよ!
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