頭痛から解放されるには?

鬱陶しいお天気が続くと頭痛持ちの方は辛いですね。

「お天気痛」と言われるように、台風やちょっとした気圧の変化の影響を受けて頭痛が出やすい方がいらっしゃいます。

風邪を引いたわけでもないのに、しょっちゅう頭痛に悩まされるのは辛いですよね!

偏頭痛に代表されますが、典型的な不定愁訴ともいえる症状です。

 

もっとも、持病の頭痛と、明らかに危険な頭痛は識別する必要がありますよ。

“バットで殴られたような”と表現されるくらいのクモ膜下出血などの重篤な頭痛の場合は、一刻も早く病院で検査、処置を受けなければ命にかかわります。

そこまででもない場合も、たかが頭痛では済まされない時がありますので、そこはくれぐれもご注意ください。

 

とはいえ、慢性病のような頭痛も薬を飲めば大丈夫、と安心しているわけにもいきませんよ!

さまざまな種類の頭痛薬が市販されていますので、何かしら常備されている方も少なくないですよね。

なんとなく頭が重いような気がするくらいでは普通お薬の世話になることもないはずですが、頭痛持ちの方はわりとすぐに薬を服用されるようです。

というのも、鎮痛剤は本格的な痛みが出てから飲んでも効きが悪いのです。
頭痛の予兆が出る早めのタイミングで服用すると酷くならないとわかっているからですね。

いきおい、薬を飲む回数が増えてしまうことにもなります。

市販されている鎮痛(解熱)剤をグループに分けるとアセトアミノフェン系NSAIDs(エヌセイズ)があります。

商品名ロキソニンのように、よく効くと言われているNSAIDs痛み物質のプロスタグランジンが作られるのを抑える働きがあります。

人によっては胃腸障害や腎障害などの副作用が起きることがありますので、その点はご注意ください。

商品名ノーシンやタイレノールなどのアセトアミノフェン主剤よりも効果が出やすいということでNSAIDsを使用する方もいらっしゃるようですが、用法用量を守らずに使いすぎると副作用が出やすくなります。

そして、使っているうちに神経が痛みに敏感になりすぎて、少しの痛みでも強く感じてしまうようになることが!

ですので、頭痛薬を飲んでるとかえって頭痛が出る、というジレンマも生じてしまいます。

目安としては、1ヶ月に10日以上を3ヶ月以上になると使い過ぎのリスクが出てくるそうですよ。
心当たりのある方も多いのでは?

あなたの頭痛、もはや薬の使い過ぎってことはありませんか?!

 

仕事や生活自体も困難になってしまうほどの酷い頭痛なら、なんとか食い止めたいですよね。
薬で止められるものなら、薬の助けを借りてしまうのも理解できます。

それでも、その頭痛の原因が何かをつきとめたうえで、できれば根本原因を改善して、薬を使わずに暮らしていけるようになるのが理想ですよね。

薬に頼るのはやはりリスクがありますから。

基本的に鎮痛剤は対症療法です。
いっぽう、東洋医学では頭痛が起きなくなることを目的として身体づくりをしていきます。
目標は、根本原因の改善です。

薬とつきあいながら、次第に上手にコントロールできるようになって、最終的には頭痛が出なくなることを目指していきますよ!

このままでは一生頭痛薬をやめられない! と危機感を感じておられる頭痛持ちの方、ぜひ一緒に克服していきましょう(^^)/

ぜひご相談ください!

 

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