生理や貧血など血のトラブルはココ!

生理痛でお悩みの方、もしかしてお薬に頼りきっていませんか?

もちろん鎮痛剤をタイミングよく服用したら寝込まずに済んで仕事も家事もスムーズに、ということなら「薬、GJ!」ですよね。

でも、脂汗がにじむほどの激しい生理痛は子宮内膜症や筋腫などの病気が原因となっていることが多いので、市販薬で毎回なんとか凌ぐのではなく、婦人科を受診して相談してくださいね。

放っておいても病状が悪化して薬の量が増えることになりかねません。
たとえお仕事が忙しくても、それは未来への投資ですよ!

 

寝たきりになるほどでなくても、やっぱり1~2日目はしんどいな、と毎回気が重い方は少なくありませんね。

なので自分なりに少しでも楽になる方法を実践されていらっしゃいます。

そのなかでも多いのは温める、ではないでしょうか。
それはつまり、冷えると悪化するということの裏返しですよね!

冷えると血流が悪くなるために人間の身体は機能がダウンして、痛みを感じることもあります。

子宮や卵巣も内臓なので、機能が落ちてしまうと考えてくださいね。
↑ ↑ ↑
女性として、それは困りますよね!!

 

実際には子宮や卵巣は骨盤内の中心部にあるので、それほど外気の温度に左右されるわけではありません。
それでも、足が極端に冷えていると、足の先から冷たくなった血液が血管を通って骨盤内に入ってきて心臓に還るのですが、その冷たい血液によってすぐ近くの内臓が冷やされるということはありますよ。

寒さで交感神経が優位になると血管が収縮するので、子宮や卵巣を栄養する血管が収縮して血液が供給されにくくなるということもあります。

妊娠出産には冷えがよくないとされるのは、こうした理由があるのですね。
妊活温活はつきものです(^^)

冬場だけでなく、エアコンが効いた室内に長くいる夏期も要注意ですよ。

うっかり薄着で出かけてデパートやスーパーで冷えきってしまった経験はありませんか?
つい油断してしまうんですよね。

冷えて生理痛が悪化しないようにするためにも、出かける時は必ず上に羽織るものを持参すること、できるだけ靴下にスニーカー、パンツスタイルをおすすめします。

 

また、女性は月経のせいで貧血傾向になりやすく、貧血の影響で生理痛が起きるという鶏と卵のような状態にもなります。

そんな時はなおさら、痛み止めに頼るのはよくないですね。
食生活から見直していかなければ、ずっと貧血は治りません。

過多月経のせいで貧血になっている方は、原因疾患の治療を優先することが大事ですよ。

 

さらに、厄介な生理不順!!

なんとかリズムを整えたいですよね?(それはまた次回にも)

 

生理痛の治療が必要な方は同時並行的に、軽い貧血傾向なのが気がかりな方も、更年期の方も、根本的な体質改善にもなるツボにお灸をしてセルフケアをしていきましょう。

こちらのツボですよ↓
↓ ↓ ↓ ↓

血海(けっかい)というツボです。

いかにもなネーミングでしょう?

冷えを改善して血行促進に役立つツボです。
血を増やし、めぐりがよくして、ホルモンバランスも整えますよ。

ツボの場所は、膝上の内側、お皿の少し斜め上です。
お皿の端から指3本分くらい上ですね。
足を平らにまっすぐ伸ばしても、椅子に座って曲げても、どちらでもいいですよ。

座った姿勢で自分で触りやすい場所なので、オフィスや電車で座っている時にさりげなく指圧(ツボ押し)することも可能です。

ご自宅ではぜひお灸してみてくださいね!

「血」にまつわるトラブルには、このツボが最適です(^^)/

もっと知りたい方は一度ご相談くださいね!
いつでもお待ちしています。

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