高齢不妊は卵子の老化だけ?
30代後半~40代で不妊治療をされる高齢妊活カップルは20代カップルと何が違うか、というと「卵子の老化」と言われますが、問題となるのはそれだけではなく、思ってもいなかったようなトラブルが隠れていることがあるのです。
とはいえ現在のカラダは長年の暮らしの積み重ねの結果ですし、それが歴史なんです。
お身体の変化を丁寧に見直して、それから今後のことを決めていきましょう(^^)/
人間は誰もが生まれつき違います。
見た目だけでなく、中身もまったく違います。
それが生まれ持った体質なんです。
生命力の強さにもともと差があるうえに、生まれてからの暮らしぶりでまた大きな差が開きます。
とはいえ、もとは弱い体質でも、ずっとよい養生をしてきたなら、もともと強いけどデタラメな生活をしてきた人よりいいカラダになっているかも。
その逆もまた然りです。
学生や社会人になってからのご自身の生活を振り返ってみてください。
とくに食生活。
それから睡眠や排せつ、運動などが規則正しく十分だったでしょうか。
下宿生活で栄養が偏ったり、無理なダイエットをしてみたり、残業続きで過労が重なったり、休日は寝だめしたりしてきませんでしたか?
長年身体に与えてきたダメージによって老化も病気も加速します。
今すぐに影響が表に出てこなくても、将来必ず表れてきます。
若い頃の日焼けが中年以降にシミとして出てくるように・・・。
現に、妊娠したくてもなかなかできない、不妊に悩む方がこれだけ増えています。
加齢は一番大きな原因ですが、現代人特有の理由だってありますよ。
女性であれば、子宮内膜症や筋腫が悪化していたり、長期に渡る便秘や服薬でお腹の環境が悪くなっていたり、浅い呼吸が習慣付いていたり、働きすぎやストレスで鬱になってしまったり。。。
そんなこんなな過去を振り返り、それでこれからどうしましょう?の段階に進みましょう。
長年のダメージはすぐには取り消しできません。
でも、目をつぶってスルーするわけにもいきません。
焦らずにじっくり養生していくのが、結局は早道なんです。
身についてしまった良くない習慣を改め、身体にプラスになるよう方向転換しましょう。
あなたにプラスって何でしょうか?
ある方は適切な減量かもしれないし、ある方は睡眠時間の確保かもしれません。
ある方は甘いお菓子や清涼飲料水を控えることだったり、ある方は冷え対策だったりするかもしれません。
それはその方のお身体次第です。
ここで思い出してくださいね。
これは妊娠するためでもあり、その後の子育てを元気に楽しむため、です。
あなたの人生を豊かにするためのこれからの取り組み。
モチベーションを上げていきましょう(^^)/
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