飲みすぎ食べ過ぎとベビ待ちの関係は?

自律神経の影響で代謝がよくなって1年を通じて太りにくいはずの季節なのに、
なぜかその真逆になってしまう真冬シーズン。
忘年会、クリスマス、年末年始と続けば仕方ないかもしれません。
とにかくお正月明けは服のウエストがパンパンに(~_~;)
毎年の恒例行事と諦めるべきか、それともなんとか回避する方法があるのでしょうか。
少しでもソフトランディングするための方策を練りましょう!


体重の急増やその後の急減は体内環境の激変を招き、
ホルモンバランスも崩れやすいですし、免疫力の低下によって
インフルや風邪などの感染も激増
してしまいます。
そのうえ長期休みのせいで夜更かしや朝寝坊が続いて体内時計も乱れます。
自律神経も悪い影響を受けてしまいます。
嬉しい楽しいホリデーのはずが、身体にとってはかなりのダメージと
なってしまうのがイタイです。
できるだけ体調を整え、身体づくりに力を注いできたベビ待ちさんにとって
たいへんなトラブルシーズンとなってしまいます。
めでたいお正月ということで、いつになくご馳走をいただきますね。
高カロリーで高脂肪・高たんぱく、というところでしょうか。
お正月ならではのお餅もかなり貢献していますよ、お正月太りに。
しかも、テレビを見ながら、延々と飲み食いの時間を過ごしてしまいませんか。
お腹がすく暇もないのに、1日中食べて飲んでるような?
食事だけでなく、とっておきのスイーツも!
冬場だと外は寒いですし、こたつに入ったままゴロゴロ、ヌクヌクと
寝正月のような毎日になってしまいませんか。
ご馳走三昧の寝正月は至福の時かもしれませんが、
その後、後悔の嵐は間違い無しです。
やっちゃった方は、来年の教訓にしていただければと思います。
とにかく、予防が一番なのですから。
年末年始は家族や親しい間柄の仲間で過ごすことのできる貴重なチャンスです。
だから一人で家にこもってひっそり過ごすよりも、
最大限に動いて、楽しい時間を多くの人と共有したいものです。
こたつのお守りをするより、出歩くのがおすすめです。
初詣や、屋外でのイベントや遊びに出かけてみましょう。
なるべく動くようにするのがいいですね。
何も無くても、毎日お散歩、ウォーキングをするのはどうでしょう。
元旦からでもウェアを着込んでジョギングしているカップルだって
いらっしゃいますよ!
そして、食事は少しでもカロリーを抑え、量も食べ過ぎないように気を付けること。
ここぞとばかりに食べ過ぎても後がたいへんなだけです。
ポイントは肉や魚ばかりではなく、ちゃんとお野菜を食べること。
お餅も、できれば野菜たっぷり具だくさんのお雑煮で。
黄な粉餅やお善哉よりはずっとマシですよ。
お正月だけならまだしも、たぶん忘年会シーズンからの蓄積で
体重も記録更新が続いているかもしれませんね。
すっかり疲れ切った胃腸は悲鳴をあげているのでは?
しっかり溜まってしまった体脂肪はすぐには落ちませんし、
消化活動が衰えた結果、免疫系統も弱ってしまい、
お正月明けは風邪ひきさんやインフルエンザに罹患する人が増えます。
発熱が続くともちろん基礎体温もガタガタですし、
寝込んでいるあいだに妊娠する機会も逃してしまいますよね。
回復のためにエネルギーを取られてしまうので、妊娠力はガタ落ちです。
お正月に至福の時を持つツケは大きいのです!!
とはいえ、今から時計を巻き戻すことはできませんし、
今からできることをやっていくしかありませんね。
七草の日があるように、まずは胃腸を労わることが大切です。
絶食まではいかなくても、とにかく消化に負担をかけるのをやめなければ
いけないですよね。
しばらくお粥や雑炊にして、身体を軽くしてくださいね。
胃腸が疲れると手足が重くなるものです。
だる重い身体がシャキッとなるまで続けてみてください。
火を通した野菜はたっぷり食べるようにして、
脂肪の多いお肉や揚げ物を抜きましょう。
とくに晩ご飯は思い切って量を減らしてくださいね。
少なくても1週間は粗食を心がけてみてください。
そして、毎日しっかりめに歩いてくださいね。
そうするうちに胃腸も元気を取り戻し、
過食をしなくても満足できるようになりますし、
ちゃんと消化吸収できるようになります。
鍼灸でも胃腸の疲れを取り、力を取り戻すように助け、
身体にあふれて溜まったものを排出するように促します。
休暇の後の決まり事ですね(*^▽^*)
一人では心もとない方にぜひお試しいただきたいですね(^^)/
東洋医学では胃腸の働きはすべての生命活動のベースとなり、
極めて重要
とされています。
とくに生殖にかかわる力は生命力が充実していることが基本です。
過食や飲みすぎは生命力を落としてしまう原因となりますので
ベビ待ちさんなら、お正月だからといって羽目をはずしすぎるのは、
できるだけ避けたいですよね。
新年会や送別会も近づいてきますので、
ぜひダメージ予防に役立ててくださいね。

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