暴飲暴食の季節だから!
今年も残りわずかとなってきました。
コロナ禍で会社ぐるみの忘年会はすっかり廃れてしまいましたが、少人数での飲み会は復活してきていますね。
親しい友人、仲間で美味しいものを食べて飲んで、幸せな時間を過ごせるのはこの時期ならではの喜びです。
ただ、数をこなすのはなかなかたいへん。
どうしても普段食べなれないものを食べ過ぎてしまいますし、お酒も入りますね。
帰りも遅くなりますし、食べ過ぎ飲みすぎで睡眠不足まで重なると、かなりのダメージになります。
忘年会は年末ぎりぎりまで続き、そのあいだにクリスマスもはさみますね。
買ってきたケーキにチキンが定番ですが、いつもより華やかなパーティ料理が食卓にも並びます。
そうこうしているうちに、いよいよ年末年始。
家族が集まって年越し、お節にお雑煮、お正月のご馳走が続きますね。
特別に用意したお酒やデザートも次々と...
あなたの胃腸は持ちますか?!
胃腸が弱ってしまうと免疫にも影響が出て年明けに風邪をひいたりしてダメージが大きくなるんですよね。
トリプルデミックの警戒が必要な時期に、そんな“隙”をつくりたくないですよね!
それに、ご馳走シーズンの冬は体重増が怖いです。
ホリデーシーズンを前に、ダイエットも兼ねて、これから胃腸の守り方をお話ししますね(^^)/
暴飲暴食の後始末に重要なのは翌日~1週間です。
とくに48時間が勝負です!
消化力を回復させて胃腸の元気を取り戻すために、連日予定を入れるのは厳禁で、できれば2日は空けてくださいね。
食べたものを消化して排出するのに24~48時間かかります。
通常よりたくさん食べたなら、その間胃腸は消化活動にいつもより労力を削られていますよ。
また、消化活動は胃や腸だけではありません。
肝臓や膵臓など他の臓気だってかなりの負担がかかっているのです。
働きすぎの内臓の疲れがまだ回復しないうちに再び暴飲暴食してしまうと内臓は悲鳴をあげます。
次の宴会の予約は内臓のダメージを回復させてからにしてくださいね!
忘年会などご馳走を食べる予定がある日は計画的にいきましょう。
摂取カロリーを気にして当日に朝ごはんやランチを抜くのは逆効果ですよ。
飢餓状態でご馳走を食べると、いつもより脂肪を溜め込みやすくなります。
適度に食事は摂ったほうがいいのです。
宴会がビュッフェスタイルだったらラッキー。
なるべく脂質・糖質は控えて、まず野菜料理から食べるようにしたいです。
炭水化物やデザートはどうしてもなら最後に少しだけにしてくださいね。
お酒を飲むなら肉や魚、豆類などのたんぱく質は欠かせません。
また、脱水しないように水もたっぷり飲むことも忘れないでください。
暴飲暴食のレベルにもよるのですが、かなりのダメージを感じたら、翌日から粗食を1週間続けてください。
絶食ではなく、消化に負担をかけない食事を定期的に。
お粥に梅干しや、スープ、温野菜サラダ、納豆ご飯、湯豆腐などがいいですね。
生野菜サラダや高脂肪のラーメン・パスタなどは控えましょう。
外食はどうしても脂質や糖質が多くなるので、できるかぎり自炊で調整したいです。
とくにクリスマスはアブラとスイーツの比率が高くなります。
必ず副菜に野菜料理をたくさん用意するようにしてくださいね。
お正月料理は和食でも甘辛い味、塩辛い味が多いです。
カリウムの働きで塩分の排出も促したいです。
野菜、いも、豆、果物などを多めにしてください。
お雑煮も、餅だけでなくて具沢山にするのがいいですよ。
くれぐれも餅の食べ過ぎにはご注意ください。
また、さまざまな栄養素の代謝にビタミンB群が欠かせません。
豚肉、鶏ささみ、鮭、まぐろ、大豆製品、バナナなども積極的に取り入れてみてください。
お正月三が日は毎日ご馳走が続く可能性が高いです。
鍋を活用して、野菜や豆腐、きのこ、糸こんにゃくをたっぷり用意しましょう。
シメの雑炊や麺類は諦めるのがダイエットの鉄則です。
食べ過ぎた後は48時間以内にがんばって運動をしてカロリーを消費するようにすると体脂肪に変わるのを抑えられます。
こたつミカンでテレビのお正月番組を眺めるのではなく、外に出てウォーキングしてください。
初詣はウォーキングを兼ねて歩いていきましょう(^^)/
暴飲暴食の回復、リセットには48時間が鍵です。
食べ過ぎ・飲みすぎで胃腸に負担をかけたなぁ~と反省して、まずは48時間、そしてできれば次の宴会までの1週間をリフレッシュ期間として養生してください。
胃腸を整えれば免疫強化につながり、元気に冬を越すことができますよ。
また、一冬で服が全部窮屈になるようなことが起きないよう、ダイエットも心がけてくださいね(^^)/
胃腸を守ってヘルシーな年末年始を!
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