妊活は夫婦の大問題?

何かと試練の多い妊活。苦しいことも心折れることもありますから、
ご夫婦で支え合ってこそ乗り越えられるものではないでしょうか。
でも、なかには微妙な関係のご夫婦もあるのは事実です。
もちろん、ご夫婦ごとにカラーがあり、関係性があるはずですが、
同じ方向だけは向いてないとうまくいかないのがベビ待ちですね。


妊活の様子をお聞きしていると、気になることがあります。
こんなダンナさん、実際にいらっしゃるのです。
「好きにすれば」「任せる」で無関心の方
「放っておいたらそのうちできる」と積極的な治療に反対の方
病院への送り迎えはするけど、自分は受診しない方
自身の身体のことをまったく意に介さない方
大事な話ははぐらかしてしまう方
まったく話を聞いてくれない方
知られたらまずいので夫にはナイショで来られる女性もいらっしゃいます。
意志疎通さえが難しいダンナさんがいらっしゃるのが驚愕です。
いっぽう、夫のことはもう愛していないけれど、
子どもだけほしいので、と明言される方もいらっしゃいます
(もちろん体外受精になりますね、そういうケースでは)
男性の問題ばかりでもないのですよね…
大丈夫なのでしょうか?!!
もともと仲が良かったご夫婦でも、長年のベビ待ちの末に
価値観の違いが明らかになったり、夫婦喧嘩がこじれてしまい、
離縁されることがあります。
とても残念ですが、しこりを残し、我慢して一生過ごすより
別の人生のスタートを切るほうがよいこともあるのでしょうね。
そこまで進行してしまったらもうなす術がありません。
でも、まだそこまでこじれてないにしても、
不満が溜まり過ぎていくと、今後危ないのでは?
というハラハラしてしまうご夫婦もいらっしゃいます。
なんとかコミュニケーションを取って、思いを共有できれば
と願っています。
ただ、不妊のストレスから、コミュニケーション以前に
思い込みや被害妄想などもプラスして事態は余計にややこしく・・・
お悩みの交通整理がいりますね。
お一人でヒートアップしたり、結論を早まったりしないよう
カウンセリングが必要です。
多くの場合、男性と女性では考え方が違って、
問題へのアプローチの仕方も異なることがあります。
同じ思考回路でないと問題解決できないと決めつけないほうが
いいですね。
別人格同士が連れ添っているのですから。
とはいえ、一人でもんもんとしてストレスで爆発しそうなのでしたら
手助けを借りて問題を整理してみましょう。
考えが暴走しないよう、道案内があるといいですよね。
すれ違いがこじれてしまって、お互いに素直になれない場合は
橋渡しが必要ですね。
感情的になってしまうのでしたら、冷静にさせてくれる人が
いたらいいですよね。
そしてなにより、あなたの気持ちに寄り添ってくれる存在が
ほしいですね。
ご夫婦は妊活の基本単位です。
相手に真剣に向き合い、そして妊娠・出産という共通の目標、
同じ方向を向いて共に歩くことが大切
です。
パートナーの気持ちや身体を無視することなく、
思いやりを第一に、支え合っていただければと思います。
男性と女性では肉体的な構造から、役割の違いが生まれます。
それは変わってはあげられない「違い」です。
だからこその温度差は自然に出てくるものです。
それでも、お互いに密にコミュニケーションを取り、
差を埋めていくところが、夫婦の絆を強めるチャンスになります。
自己中心的だったり、相手に依存していたり、
(あまりにも自分の余裕が無さすぎて、ということもありますよ)
知識が無さすぎて、思い込みが激しくて、
というところから溝は深まっていきます。
この人と一緒に家庭をつくって生きていきたい、
子育てを通じて一緒に成長していきたい、
という気持ちを、どうぞ大切にしてください。
基本に立ち返り、ご自身の心を見つめ直してみてください。
妊活ストレスで見失ってしまっていませんか?!
そして、ベビ待ちにかける思いに確信が持てたら、
さまざまな手を借りて、あらゆる手を尽くして、
夢をかなえていきましょう。
不妊カウンセラー&鍼灸師として、悩める妊活カップルの
サポートをさせていただきますよ(^^)/
どんなお悩みでも、いつでもご相談ください。
一人で思い詰めないでくださいね!
メールでご相談はこちらへ:info@rumishinkyuu.com

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