台風シーズンを乗り越えよう!

10月はいい季節だったはずなんですが、なかなか秋晴れが長続きしませんね。

行楽シーズン、スポーツの秋、のはずが、休日にお天気が崩れると台無しです。

イベントも毎週末たくさん開催される予定ですけれども。

とはいえ、もともと秋は雨が多い季節なんですよね。

地域によっては梅雨よりも雨が降るらしいですから。

カラッと爽やかな秋空が理想ですが、よいお天気が長持ちしてくれると嬉しいですね。

 

そんな秋は台風のシーズンでもあります。

次々と南の海上で台風が発生しては日本列島に向かってきます。

台風ってそもそも何ですか?
子どもにきかれたら説明できます?

天気図を見ると雲の塊のようなイメージですが、台風は水なんです。

海水が太陽熱で温められ、水蒸気が発生します。

大量の水蒸気が暖かい空気と一緒に上空に昇り、高いところで冷やされて水蒸気が水の粒になるんですね。

というわけで大量の雨をもたらすわけです。

 

この水、東洋医学でいう湿となり、湿は人体に影響を及ぼします。

この湿をさばくのが得意な方は大丈夫なのですが、意外と多くの方がさばききれずにダメージを受けてしまいます。

ただの水が水毒となって頭痛、めまい、倦怠感などを引き起こします

ちょっとした低気圧でも頭痛が出やすい、いわゆるお天気痛気象病がある方にとっては台風は脅威ですよね。

ドカンと来ます。

激しい頭痛や関節痛、吐き気などで生活にも影響しますから。

辛いですよね!

 

幸いにも、台風は発生してから接近してくるまで天気予報で知ることができるので、対策はしやすいのです。

進路や規模を注意して見て、近づいてきそうだったら警戒しましょう!

前もって体調管理を心がけ、無理しないことが大事ですよ。

そして、頭痛薬をタイミングよく服用するのも一つですし、東洋医学的に水毒を予防、排除するのが有効です。

基本的に水はけをよくする方向で対処しますよ。

余分の水分を排出していきます。

 

秋やお天気もコロコロ変化しますが、目には見えない気圧の乱れもかなり大きいです。

台風は強力な熱帯低気圧(中心気圧が低いほど強力になります)ですから、気象上の強風や大雨などの心配もさることながら、人間にも影響を与えます。

低気圧だと身体の中から外に向けての圧力が強まるので血管が拡張したり、身体が膨張する(むくむ)ような症状が出たりしやすいのです。

脳の神経が圧迫されるせいで頭痛が起きるのはよく知られている通りですね。

晴れている日でも、微妙な気圧の変化は刻々とあるので、敏感な方、不安定な方は細かく反応してしまうことがありますよ。

ましてや台風なら、なおさら激しく反応しますよね!

よく晴れて高血圧の日は外から内側への圧力内から外への圧力と拮抗するので身体の調子も安定しています。

内外の圧力のバランスが崩れると、多少であれば調整可能ですが、もともと体調が悪かったり、ストレスがかかったりすると即効で調子が崩れますよ。

天気予報をこまめにチェックして、前線が近づいてきて怪しい雰囲気だったらペースダウンして、いつもよりも丁寧に養生してくださいね。
新しい台風発生には常に警戒を!

 

台風や低気圧をブロックすることはできないけれど、気圧ダメージを最小限にするには身体の内側の条件を整える努力をしてみましょう。

まずは予防、そして間に合わなそうだったら漢方や鍼灸をお試しください。

水毒改善と気圧のバランス機能を高めますよ。

曇りや雨の日は調子が悪いという方、少しでも体質改善していきませんか?

台風のシーズンを乗り越えるためにも、体調管理をしっかりしていきましょう。

東洋医学でメンテナンスを(^^)/

 

 

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