妊娠体質を取り戻すには?【食生活編】
「取り戻す」というのは、「今は無いけど昔はあった」
という前提があります。
あったはずの妊娠体質、どこに行ってしまったのでしょう。
どうしたら取り戻せるのでしょうか?!
先天的に子宮や卵巣が欠損、あるいは病気のせいで失った方も
いらっしゃいます。
子宮移植などの可能性が、近未来で現実味を帯びてきていますので、
そうした方も将来妊娠できるようになるかもしれません。
最先端医療の進展を見守っていきたいと思います。
しかし、一通りの検査を受けても何も問題が見つからず、
いわゆる“機能性不妊”と言われる不妊症の方が何割かいらっしゃいます。
かえって何をしたら妊娠できるのかが不明で途方に暮れてしまうのですね。
現時点ではわからないだけで、将来は問題が発見されることもあると思われ、
医学の世界はまだまだ発展途上中です。
ですが、原因不明の方々の多くは、「妊娠できない体質」ではなく、
単に「妊娠できない生活」なだけかもしれないのです。
人間の身体は食べたものでできています。
そして排泄によってデトックスされ、睡眠や運動でメンテナンスされ、
生きているわけですね。
もしどこかに乱れやダメージがあれば、必ず体調に影響します。
身体は正直なのです。
身体をつくり、健康を維持していくことによって
やりたいことが遂行でき、楽しいことも嬉しいことも満喫でき、
豊かな”生”をまっとうできるのですよね。
そして、十分な気力・体力があって余裕のある身体であれば
新しい命を生み出すことができるのです。
なぜかというと、妊娠や出産は”力”を要しますので
自身の身体を維持するだけで精いっぱいの力であれば
命の危険さえあって、自主的に身体は妊娠しないほうへ向かいます。
余力が無いと、結果的に「妊娠できない身体」になってしまうのです。
実際は「妊娠できない生活」が原因なのですが。
余力を生むには、生活を変えることです。
生活のなかでも「飲食」は大きな影響力があります。
自身の消化吸収力を超えて暴飲暴食していれば、
胃腸は疲れ果てて、ちゃんと機能しなくなってしまいます。
きれいに消化吸収できない栄養素はドロドロ血や脂肪の蓄積につながり、
生活習慣病の原因となりますよね。
摂取した栄養余剰分は、イタイところに蓄積されるものの、
血流が悪ければ必要なところには届かないので、
肝心の卵巣や子宮も機能が衰えてしまいます。
ここが問題ですよね。
そして量だけの問題ではなく、ジャンクフードや人工的な添加物を
摂り続けることで、確実に子宮内環境も悪化するようです。
⇒ http://ameblo.jp/matsubooon/entry-12020123928.html
「☆子宮内環境は食事で変わる」
市販のスナック菓子やファーストフード、コンビニ弁当に頼らず
できるだけ安全な食を確保していただきたいものです。
もちろん、安全なものは手間がかかります。
だったら、手間なし調理でいいのです。
洗って切るだけ、茹でる、蒸す、焼く、などシンプルに。
“素材の味を活かす”調理法です。
飽きないように、ソースやドレッシング、たれを工夫するのも◎
時短レシピで簡単・安心メニューを(^^)♪
舌や頭が喜ぶものよりも、身体が喜ぶものを選んでくださいね。
体全体が不健康なのに、卵だけ健康になるわけはありませんよ。
あなたが食べたハンバーガーやスイーツの一部が・・・
いいカラダをつくってくれる食品を、バランスよく、
いただいてくださいね。
食養生とは、食べて生命を養うこと。
オーガニック有機栽培、玄米採食、etc…食事療法などに
ガチガチにこだわる必要はありませんが、
「ちょっとでも安全」を目指していただければと思います。
体質に合った食養生に関心のある方はお問い合わせくださいね(^^)/
⇒ info@rumishinkyuu.com