乾燥の季節です!

晩秋から冬に向かい、見頃を迎えた紅葉も次第に葉を落としていく季節となりました。

冷たい風が吹くと枯れ葉がカラカラと乾いた音をたてて転がります。
枝に残ったモミジの葉もチリチリに焦げていきます。

大気が乾燥してきましたね。

寒くても晴れていれば洗濯物もよく乾くので助かりますが、この乾燥は私たちの健康を左右します。

汗もかかなくなりましたし、身体中がカサカサしてきますね。

加齢とともに皮脂の分泌も低下していきますので、若い頃よりもお肌の乾燥を実感するようになります。
(子どもの未熟な肌も同じように乾燥しやすいので気を付けてあげてくださいね)

また、肌の水分を吸って発熱する化学繊維のインナーやパジャマなどを愛用していると、さらに乾燥が進みます。
確かに暖かいのですが、乾燥肌には大敵なんですよね。

夜中に無意識でかきむしって背中も足も傷だらけになっている方がいらっしゃいますよ!

 

だいたい、乾燥するとなぜ痒くなるのでしょうか?!

肌のなかの神経線維が信号を脳に伝えて痒みを感じるのですが、肌が乾燥するとその神経線維が表皮近くの浅いところまで伸びてくるそうです。

そして少しの刺激でも「痒い!」 と察知して信号を送るようになるのです。
そのせいで乾燥する秋冬は肌の痒みに悩まされる人が増えるんですね。

 

もっと空気を乾燥させる原因として、暖房があります。

部屋を暖めるためにエアコンやファンヒーターが活躍する冬場は、さらに湿度が落ちます。

こたつやホットカーペット、電気毛布なら空気を乾燥させないのでは? と思われるかもしれません。
でも直接身体を温めることで皮膚の温度が上がり、水分が蒸発して乾燥を招きます

できれば温度は低めに設定したり、十分温まったらスイッチを切るようにしてくださいね。

 

乾燥した室内ではウィルスや細菌、アレルギー源のホコリなども舞いやすくなります。

鼻や喉の粘膜も乾いてウィルスなどの侵入を許してしまいます。
粘膜の本来の働きは、そうした異物を未然にキャッチすることなのですから。

風邪やインフルエンザが寒い季節に流行しやすいのは乾燥のせいでもあるのです。

年とともに唾液の分泌も減っていきますので、口腔内の乾燥も影響するようです。
ドライマウスは感染症だけでなく、虫歯や歯周病などの原因ともなりますから。

目の乾燥・ドライアイも、目を酷使している方は悪化しやすい季節です。
我慢せずに目薬や頻繁にさして予防するようにしてくださいね。

また、感染予防のために手洗いやアルコール消毒をこまめに実践することでも手指が乾燥を加速してしまいます。

 

このように身体中の乾燥を招く冬場の乾燥対策としては、まずは加湿器の利用が挙げられます。
理想の湿度は60%ですが、せめて50%以上になるように調節したいです。

加湿しすぎはカビの発生や結露などの原因となりますので、適度にしてください。

加湿器が無い場合はバスタオルを濡らしてハンガーにかけてぶら下げておくのも有効ですよ!
湿度が低いとあっという間に乾くのでびっくりするかもしれません。

鼻や喉の粘膜を守るためにはマスクが役立ちます。
不織布で肌荒れするのを避けたい方は、室内では薄めの布マスクがお勧めです。

外出先では、とくに人が集まる空間では必ずマスクを着用することで感染予防が推奨です。

 

身体の乾燥対策としては・・・

1.お肌の保湿!

ハンドクリームやボディ用のローションは必需品です。

肌質に合ったものを見つけて利用してください。

水仕事の後はこまめにハンドクリーム、お風呂の後は全身に保湿ローションを。
敏感肌の方は馬油やシアバターなどの天然の油が優しいですよ。

ひどい乾燥の場合はワセリンが効果大です。

手荒れやひっかき傷があると、そこからさらに乾燥が拡がりますので、早めにお手当してくださいね。

カカトのガサガサもしっかりケアしていきましょう。

頭皮もまた乾燥してフケが出やすくなりますので、保湿して防いでください。

 

2.食養生で加湿!

食べるものでも潤いを保っていきたいです。

東洋医学では乾燥を燥邪と呼び、病の原因となるとしています。
燥邪を追い払い、食生活でも潤いを保って冬の健康を維持していきましょう!

薬膳では白い食べ物が潤いのポイントです。

絶対お勧めは豆腐!
レンコンや長芋、白菜、大根など、白い野菜がけっこうありますよね。

今夜は白い野菜たっぷりの豆乳鍋など、いかがでしょうか?

 

あの手この手で乾燥を防ぎ、潤いを保っていきたいですね。

カッサカサの冬から脱却です!

 

 

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