春はまだ遠い?
そろそろ花粉症シーズンが始まりそうなんですが、まだ春の兆しは見えてきませんね。
相次ぐ寒波到来で気温も低く、肌を切るような冷たい風が吹きます。
この調子だと冬枯れはまだまだ続きそうな気配です。
春が近づけば雨が多くなり、カラカラの大地を湿らせ、立ち枯れたような木々にも命を吹き込むのですが、だいぶ先になりそうですね。
梅の花がぼちぼち咲きはじめていますので、芽吹きの季節も近づいてはきているはずです。
今年は雪国でも稀に見る大雪となっており、ドカ雪の被害が大きいですよね。
お見舞い申しあげます。
いっぽう、太平洋側、西日本では雪どころか雨も圧倒的に少なく、カラカラに乾いています。
いつ以来降ってないのか思い出せないほどです。
昔は冬でもあちこちに水たまりができて、朝には氷が張ったり、霜柱ができたりしていたものです。
子どもの頃は氷や霜柱を踏んだりしながら登校したものです。
今では水たまりなどまったく見当たりません。
それくらい乾燥しているということですよね。
近年、山林火災が頻発していて、しかもなかなか鎮火せずに長引いて被害が広範囲に及ぶ傾向です。
かつては、湿気が多い気候のおかげでそれほど山火事は起きなかったのですが・・・。
ここにも気候変動で過度な乾燥の影響が出ているのですね。
アメリカで大規模な山林火災が起きるのは湿度が数%とか、日本では考えられないくらいの乾燥のせいで木々の枝がこすれて火花が散っただけで火事になると聞きました。
遠い世界の話だと思っていましたが、日本も危ないですよね。
気候変動による乾燥は人間にも影響するはずです。
春が近づけば雨の日が増えるはずですが、それまでは乾燥対策をしっかりしたいです。
肌が乾燥しすぎてトラブルを起こしがちになりますね。
とくにお湯を使う手指の荒れがひどくなっているかもしれません。
乾燥対策の方法とは?
1.熱すぎるお湯は要注意!
お肌に備わる保湿成分をすっかり流し落としてしまいます。
手や顔を洗う際はあまり熱いお湯を使わないようにしましょう。
食器洗いやお掃除の際はゴム手袋を利用してくださいね。
お風呂のお湯の温度も上げ過ぎないほうがいいのですが、ぬるま湯のせいで風邪をひいても本末転倒ですし、しっかり温まって、あがってから保湿剤を塗るようにしてください。
ハンドクリーム、保湿ジェル、ワセリンなど、お肌に合ったものを探しましょう。
2.内側からも保湿を!
夏は熱中症予防のために水分補給が徹底されるようになりましたが、今はどうですか?
水分補給、していますか?
確かにのどの渇きも感じにくいですし、トイレに行く回数が増えるのを敬遠して水分を摂らなくなっているかもしれません。
食べ物でも身体の潤いを保つために必要な栄養素がありますので参考にしてください。
ビタミンAは皮膚や粘膜の潤いを保ちます。
新陳代謝をよくし、コラーゲンの生成のためにたんぱく質とビタミンB群やC、Eなども必要ですよ。
3.部屋を加湿して!
暖房するとさらに湿度が下がります。
加湿器を利用し、洗濯ものを部屋干ししたり、観葉植物に霧吹きで湿らせましょう。
バスタオルを濡らして提げておくだけでもいいですよ。
サーキュレーターを使えば湿気が部屋全体に広がります。
風邪などのウィルス対策にもなりますので、とても有効です。
窓ふきやフローリングの床を水拭きするのもいいですね。
乾燥はお肌の大敵でもありますが、過度になると感染症の温床になったり、火事が起きやすくなったり、よいことはあまりありません。
とはいえ、湿度が高すぎてもダニが発生したりカビが生えて壁やお風呂場がダメージを受けたりしてしまいます。
極端な乾燥も湿気も、どっちにしても健康や環境への影響が大きくなります。
適度な湿度も守るようにしていきたいです。
人間にとって適度な室温は40~60%ですよ。
春が近づいたら芽吹きの雨が降り、どんどん湿度も高くなります。
木々にとっては恵みですが、家の中では加湿器の稼働を控えるなど臨機応変に対応していただければと思います。
水分摂取量など、ご自身でも気を付けてみてくださいね。
また、体質によって乾燥/湿気対策の仕方は変わってきます。
東洋医学では体質に合った養生法が基本ですよ。
巷にあふれる情報に踊らされず、ご自身のお身体のことをよく知ったうえで対策していただきますように。
体質判断については、いつでもご相談くださいね(^^)/
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