健康診断、もう受けました?
今年も年度が替わってしばらく経ちますが、そろそろもう今年の定期健康診断は受けましたか?
会社勤めされてる方は毎年1回は健診や人間ドックを受けることになっていますね。
問題は主婦の方や自営業の方です。
自治体の健診は無料で受けられるのに避けてしまうのは勿体ない!
健康診断は受けたらそれで終わりではありません。
健診前夜だけ禁酒したって意味がありませんし、どうせなら身体づくりに活かすために利用したいシステムです。
まず、健康診断の結果は成績表ではありません。
結果が送られてくるまでドキドキして怖いとか、見てもよくわからないとか聞きます。
そして、結果がとくに問題なかったり、去年と変わらなかったら結果オーライで、また来年まで忘れる存在となるのです。
健診を受ければ絶対安心ということはなく、一般的な検査項目ではわからないこともたくさんあるのです。
将来の健康を守るために、健康診断とどうつきあうべきか考えてみましょう。
検査結果の表には、親切に数年前の記録も並んでいます。
日々の生活で身体は変わっていくものなので、前の年、その前、からどう変化しているのかを把握したいです。
一喜一憂するのではなく、日々の暮らし方を振り返る感覚で数字や結果を見たいです。
基準値をキープしているのであれば安心ですが、少しずつ数値が上がってきているとか、基準値を外れてきた場合は生活を見直すチャンスです。
べつに外れてきたからといって即病気ということではありません。
どちらかというと病気を持つ人の割合が多くなるグループに入ってきたということですから。
むしろ、その結果をバネにして生活改善をするチャンスに変えていければいいですよね。
生活改善といえば、やはり食事・睡眠・運動ですね!
暴飲暴食の機会を減らし、甘いものや炭水化物だけの食事(丼やパスタなどの一品料理)を控えるだけでも違います。
たまにチートデーがあってもOKですし、長い目で見て食生活を改善できればよいのです。
寝る前、できれば3時間前までに食事を終えるようにしてみてください。
週に1度のハードな運動よりも日常的に1駅分歩くとか階段を使わないとか、毎日のストレッチや筋トレが効果的ですよ。
将来の健康のための身体づくりと考えてくださいね。
検診結果の数字を目標にするのもわかりやすくていいですよ。
目標を明確にするとモチベーションも高まりますからね!
自身の努力で改善できる余地がある項目は以下の通りです。
BMI、コレステロール、中性脂肪、血糖値、HbA1c、AST/ALT、γ-GTP、尿酸値
これらはいわゆる成人病につながるリスクがある検査項目なので、少しでも良好に保ちたいところですよ。
ただし、数字だけ見てても素人にはわからないことだらけですよね。
だいたい数値が高くなると危険と認識されていますが、低すぎてもよくないんです。
LDLコレステロールは悪玉と呼ばれて悪者扱いされますが、なかには低すぎる方もいて、甲状腺機能亢進症や肝炎などが原因のことがあるのです。
γ-GTPは肝臓の解毒作用に関わる酵素ですが、過度の飲酒で上昇することで有名です。
でもアルコールに関係なく上昇することもありますし、低すぎても低タンパクでむくみが出たり疲れやすいなどの症状が出ます。
糖尿病が気になる方は血糖値ばかり気にされますが、実はHbA1cも注目したいです。
HbA1cは直近1〜2ヶ月間の血糖の平均レベルを反映するので、空腹時血糖値よりもありのままの状態がわかります。
数値が5.5より高ければ糖化が進みつつあるということで、肌の老化なども出てきますよ。
通風の原因となる尿酸値も低ければ低いほどよいということでもなく、低すぎるのは酸化ストレスが強いということで老化が進みます。
検診後に送られてくる結果をサラッと眺めた程度では深いところまで把握できないものなのです。
将来の健康のためのヒント、だと心得ておきましょう。
それなのに、定期健康診断を受けない、あるいは受けっぱなしで何もしない、ということではそのヒントさえ受け取れないことになりますよ。
せっかくのヒント、チャンスなのに勿体ない!
もし「要再検査」「要精密検査」などの判定結果が出たら、無視せず、怖がらずに、面倒くさがらずに、必ず受診してくださいね。
再検査というのは確認の意味です。
一時的に正常値を外れただけでは病気とは考えにくいので、安心できるようにもう一度確かめてみましょう、ということなのです。
これも未来につながるチャンスだと認識してください。
ご自分の身体のことですが、大切な人のためでもありますよ!
定期健康診断は東洋医学の未病治につながるところがあります。
将来病気にならないように、普段の生活を見直すきっかけです。
前向きに受診してみてくださいね(^^)/
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