和の食材を見直そう!
だんだん湿度が高くなってきて蒸し蒸ししてきました。
着実に梅雨が近づいてきていますね。
いつの間にか6号にまで進んでいる台風も接近してきていますし。
日本の夏は単に気温が高いだけでなく蒸し暑いのが特徴です。
もうすぐ高温多湿のニッポンの夏がやってきます!
暑い国から来た人たちも湿気が半端ないと悲鳴を挙げていますよ。
年々、気温は上昇していますし、“酷暑”の登場も時間の問題ですね。
地球温暖化のせいで、日本の夏はますます厳しくなります。
嘆きつつも夏を避けて通るわけにはいかないので、なんとかやり過ごさなければいけませんね。
そこで、身体の熱を冷ましたり、熱中症予防のための水分補給とむくみ解消を両立したりという猛暑の養生を実践したいと思います。
毎日のようにエアコンの適切な使用が呼びかけられますが、エアコンに頼るだけで大丈夫なのでしょうか。
健康を維持しながら元気に秋を迎えるために、生活全般にわたって少しでも養生できるといいですよね!
そこで、世界的にも和食の良さが認められるようになっていることですし、伝統的な和食の力を取り入れたいと思います。
ずっと何世代も日本で生まれ育ってきた身体には、遺伝子レベルで日本の伝統食が合うのです。
地産地消と言いますが、地元で採れたものや生産されたものを食べるのは意味があるはずです。
現代ではすっかり食も西洋化していますし、肉や乳製品、ファストフードなどに慣れ親しんではいますけれども、身体のつくりは新しい食習慣にそれほど追いついているわけではないのです。
私たち自身がもっと従来の和食を見直してみてもよいのでは?
和食といえば出汁(だし)文化ですし、発酵調味料(味噌や醤油など)などが注目されています。
もちろん、“うま味”や発酵食が健康的なのは確かですが、食材そのものにも日本独特の良さがあります。
薬膳的な視点からも、たとえば夏の旬の食べ物が夏の身体を整えてくれることは無視できませんね。
気候変動を考えると昔ながらの食養生だけではもはや十分とはいえないと思いますが、エアコンという文明の利器も活用して、時代に合った夏の養生に努めたいです。
では、どんな和の食材がよいのでしょうか?
これからの季節に取り入れたい和の食材を挙げます。
*梅干し
熱中症予防や夏バテ防止に欠かせません。
ミネラル補給やクエン酸効果で必須です。
*こんにゃく
寒性、つまり身体を冷やす性質があります。
気血を巡らせる作用もありますよ。
*海苔
これも寒性です。
余分な熱や湿気を取り除きます。
*豆腐
涼性で身体を潤す作用が強いです。
消化がよく、胃腸に負担をかけません。
また、夏のくだものとしてはスイカが一番。
デザートなら寒天スイーツなどいかがでしょうか。
熱帯出身の野菜や果物は身体を冷やす性質を持ち、国内でも流通していますから利用していきたいですね。
苦瓜(ゴーヤ)やきゅうり、冬瓜などの瓜科の野菜、トマトやナス、緑豆が原料の春雨、とうもろこし、トロピカルフルーツ(バナナも含めて)、など日本でもお馴染みになってきています。
どれも熱をさまし、余分な水分を排出してくれる働きが強いです。
日本の夏も熱帯に近づいていますし、地元産でなくても食べていきたいです。
スタミナをつけようと脂っこい肉中心の食生活だと胃腸に負担がかかりすぎ、余計に体力を奪われてしまいます。
よほど胃腸が強い方でなければお勧めしません。
夏に負けない身体を作るには、上記のような和の食材の力を借りるのが理にかなっています。
夏野菜を中心に、季節に合った食養生をして健やかな夏を送りましょう(^^)/
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