秋の長雨とのお付き合いは?

ここまで雨が多い9月も珍しいかもしれませんよね。

ちょうど今頃は秋雨前線や台風のシーズンというのは確かなんですが、爽やかな秋晴れが極端に少なく、全国的に雨が降り続いています。

もともと9月の降水量は梅雨と並ぶほどなんだそうですよ。

しかも梅雨期よりも大雨に見舞われることが多いのが特徴です。
短時間に豪雨が降る確率が高いのです。

日本の上空は9月半ば頃まではまだ夏のままで、大気の状態が不安定になると積乱雲(入道雲)が発生しやすく、大雨が降るそうです。

近年は線状降水帯が発生して集中豪雨が長時間降り続けることによって大きな災害が引き起こされることも多くなりました。

冠水など都市災害が増え、自然災害+人災で各地が悲鳴を挙げています。

地球温暖化や防災にもっと注力して命と暮らしを守っていかねばと思います。

 

とにかく雨が多いので気温は下がり、常に湿度が高く、身体への影響は大きいですよね。

気圧も激しく乱れて、気象病、お天気痛、雨ダル・・・などと呼ばれる体調不良に悩まされます。

また、だんだん日が短くなる時期ですし、曇天のせいもあって日照時間が短くなるのも影響しますよ。

気温、気圧、湿度、日照時間。

これらの影響で自律神経が乱れ、内分泌系(ホルモンなど)もバランスが崩れます。

身体へのダメージだけではなく、気分が落ち込む、不眠などのメンタル面でも影響を及ぼします。

するとさらに免疫機能も低下しますし体調が悪化するので、さらに追い詰められてしまうという悪循環に陥ってしまうのです。

お天気が数日で回復して心身が一息つけて落ち着くとよいのですが、長雨だとそうもいきません。

今年は秋雨前線が停滞し、台風も量産体制ということで、非常に心配な状況なんですね。

 

東洋医学的な視点で見ると、このような時期には湿邪、水毒にやられるとしています。

湿邪は水滞を引き起こし、とくに頭や関節、胃腸へのダメージが特徴的です。

頭が重痛い、めまい、耳鳴り、関節が腫れて痛い、四肢が重くて動かしにくい、胃もたれ、食欲不振、下痢、などなど。

そんな症状が出やすくなります。

水が滞ることによって気血の巡りも悪くなり、イライラや不安感などを感じやすく、落ち込んだりもしやすくなるのです。

長雨が終わるのを待つしかないのでしょうか?

何か対処法はあるのでしょうか?!

 

気象病にあてはまる症状がある時は寝るしかないと思われがちですが、実はかえってよくないのですね。

身動きできないほど重症でなければ、逆に身体を動かすことで気血のめぐりが改善してくることが多いです。

激しい運動ではなく、ストレッチ体操や散歩など、できる範囲で軽く身体を動かすのがお勧めですよ。

また、身体を温めることは常に重要です。
シャワーではなく、お湯に浸かって温まりましょう。

靴下やレッグウォーマーなども着用してくださいね。

薬膳も取り入れて、利尿効果のある食材を摂るのも有効ですよ。

冬瓜、ナス、トウモロコシ、瓜科の野菜や果物、豆類、緑豆春雨、豆乳、麦茶などがおすすめです。

冷たい飲み物は避け、温かい食事を摂ってくださいね。

あと、甘いものは水滞を起こしやすいですし、炎症を悪化させますので、控えるようにしてください。

運動やお風呂で汗をかいたり、食養生したりは水はけのよい身体をつくるためにとっても大事なこと。

あとは気や血の巡りをよくし、余分な水を追い出すためにツボや経絡を使った鍼灸療法が役立ちますよ!

 

長引く秋雨のシーズンを乗り切るために、できることをやっていきましょう(^^)/

いつでもご相談くださいね(^^)

 

 

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