どうして2人目できないの?

子どもにきょうだいをつくってあげたいと望みながら、
なかなか授からない【2人目不妊】
周りから「2人目はまだ?」と訊かれる度にイライラしてしまいます。
切実な気持ちなのに、「1人いるからいいじゃん」と見られたり。
なかなか理解を得られないのが難点です。
そんな【2人目不妊】の切実なお悩みと、その解決策とは?


2人目、3人目を希望しながらも、なかなか授からない方は多いです。
お1人目も苦労して、治療の末やっと、という方も少なくありません。
次もきっと簡単にはいかないだろうと覚悟のうえ、
計画的に2人目妊活に入る方もいらっしゃいますね。
お1人目の臨月が近づいて卒業されるときに、
「次のときもお世話になります!」と既に2人目妊活に目が向いている方も
いらっしゃるくらいです。
なかには1人授かったら充分と考えていたものの、
育児が予想外に楽しくて、もっと子どもがほしくなったという方も。
ご自身にきょうだいがいるから、ということも大きいでしょうし、
理想の子どもの数は人それぞれあるのです。
それは他人が口出しできることではありませんよね。
どんな理由にせよ、お2人目、3人目を望まれる思いは強く、
それぞれの夢がかなうことを願います。
なんといっても、少子高齢化ですし!!
誰もが希望する数の子どもを生み育てられるといいなと思います。
子どもは授かりものですし、さまざまな制限はありますが、
せめて身体の条件だけであれば、なんとか希望がかなえられたら。
それぞれの思いを支えていけるよう、社会全体が改善して
少しでも多くのお子さんを迎えていければって思います。
2人、3人と子どもを育てたくなるような社会がいいですよね。
市民のみなさん、政治家のみなさん、一緒に目指していきましょう(^^)/
お2人目以上を望まれる気持ちについての話が長くなりましたが、
そろそろ【2人目不妊】の原因を。
お1人目と同じ性質の原因は充分考えられます。
ただし、必ずそうとも限りません。
[妊娠→出産→育児]の過程で新たな原因が生じたケースや、
“経年変化”つまり“加齢”によるケースも出てきます。
ですので、お1人目がスンナリできた方は、
つい油断していると年月が経ってしまい、意外と要注意です。
お1人目を妊娠される前のお身体と、[妊娠→出産→育児]の過程
経験された後のお身体では、かなりの変化があったと考えてください。

なかには前よりよくなった、なんて方もいらっしゃいますが、
あくまでレアケースで、幸運な方ですよ(^^)
[妊娠→出産→育児]の過程というのは、女性の身体にとって
非常に大きな負担を強います。
とくに出産で出血量が多かったり難産だったりした方。
産後の肥立ちがよくなかった方。
新生児育児で苦労された方。
できるだけ早く身体の回復を目指してくださいね。
産後うつや、小さなお子さんのお世話で慢性的な睡眠不足、
授乳による貧血など、さまざまな産後のトラブルもあります。
ですので、【2人目不妊】の方には特別なケアが必要なのです。
東洋医学的には《腎の弱り》《血虚》《お血》など、
産後体質の変化を見極め、原因によって治療方法を変えて
サポートしていきます。
ダメージが大きい方ほど、深いレベルでの治療が必要です。
意外とそのダメージを気づいていらっしゃらない方も多いので
専門家の診断を受けていただくのは大事ですよ。
ただ、【2人目不妊】の方は一般のベビ待ちさんよりも
時間の制約があります。
子育てとの両立もしていかなければならないので、
つい自分のことは後回しになってしまうのですよね。
とくにお仕事を再開された方は、もう時間との闘いです。
実は、そんな忙しい方こそ、“自分のための時間”が大切なんです。
目の前にいらっしゃる小さなお子さんが優先なのは当然です。
お仕事も無責任なことはできません。
でも、なんやかやと追い立てられて月日が経っていくばかりでは
夢は遠のいていくばかりで、焦ってストレスとなるか、
なんとなく諦めるしかないような心境に追い込まれるか、
といった状態になってしまいます。
日々の生活に流されて、夢まで流れていってしまったら
もったいないですよね…
まずは、“自分のための時間”を確保することから始めませんか?!
赤ちゃんはご自身のお腹に宿るもの。
あなたの心身が万全でなければ、授かるものも授からないのです。
そして、同時に赤ちゃんはあなただけがんばってもダメなんです。
パートナーの方の力が必要です。
もちろんお身体のコンディションも重要です。
精子の曲がり角は35歳ですしね!
でも、それだけではなありません。
育児や家事の分担はいかがですか?
2人で家族、家庭を支え合っていますか?
妊娠・出産における女性の役割は大きいのですが、
それ以外は分担しあえることばかりです。
女性ばかりが負担増で余裕がなくなってお2人目を諦めるより
もっと話し合って、協力し合って、一緒に2人目妊活しましょう。
家事・育児の重荷を軽減してもらい、
ご自身のケアに集中できる時間を確保してください。
睡眠、栄養、適度な運動は身体のベースをつくる要素です。
ホルモン分泌を整え、妊娠しやすい身体をつくるのに必須の要素です。
そして、心の栄養のための時間も少し。
ストレスから解放され、心からリラックスするひと時を持ちましょう(^^)/
気持ちの余裕が、身体をよい方向に導いてくれますよ!
当院に通われている2人目妊活中の方は、
鍼灸の時間はご自分への、そして家族への投資だと言われます。
ママがイライラから解放されて、リフレッシュして帰ってきたら
家族みんながハッピーになれるし、その延長線上で
もう一人家族が増えたらいいな、と。
夢だった4人家族になれたことを、とっても喜んでくださった方も
いらっしゃいました。
まだ小さいお子さんでしたら、パパに子どもさんを預けて週末に。
少し大きくなれば、幼稚園や保育園に行ってるあいだに。
一時保育の施設を利用して、という手もありますし、
実家のお母さん、という奥の手も(#^.^#)
いろんな子育て支援を受けて、2人目妊活もスムーズに、
マイペースでできるといいですね!
当院では、2人目妊活に特化した生活改善や養生指導はもちろんのこと、
それ以上に鍼灸の力でお2人目を応援していきます。
お悩みの方、どうぞご連絡くださいね(^^)/
メール:info@rumishinkyuu.com

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