梅雨でも快適に妊活できる?

雨の日や台風が来ると体調が悪くなる方がいらっしゃいます。
ジトジト蒸し暑い梅雨は憂鬱な季節ですよね。
湿気や気圧の変化も敏感に感じ取り、とたんに不調に襲われる、
そんな方はもちろん、それほど悪影響が出ない方でも、妊活中なら
できれば快適にこの時期を乗り切りたいものですね。
東洋医学に基づく養生法を知って、爽快に過ごしてください!


湿気に弱い方は、雨の日はとにかく身体がダルく、重たくなりますね。
膝などの古傷が痛むとか、お腹の調子も悪くなるとか、頭痛に悩まされるとか、
いろんな不快な症状が出てきますし。
体調が悪ければ、もちろん気分もアガりませんが、
精神的にブルーになるのが先の方も少なくないでしょう。
洗濯ものが溜まる、部屋干ししないといけない、
自転車が使えない、満員電車で誰かの傘のせいで濡れてしまう、
といった物理的な問題に気分を害することもあるかもしれませんが。
人間だから不快になるのはある程度仕方ないかもしれませんが、
あまりお天気に左右されるのも困りもの。
心のゆとりがあれば乗り切れるので、あまり気にせず
おおらかにいきたいですね。
ただし、身体的に辛いのは気にしないわけにはいきません。
この時期にすっかり体調を崩してしまうと、
後に続く酷暑を乗り越える力も気力も湧きません。
ベビ待ちさんにとって、夏バテしたり寝込んだりしてる暇はなく、
そんな場合ではありませんよね。
元気に過ごして、体力もつけて、真夏に備えたいですよね!
この季節がとくに苦手な方といえば、もともと水分代謝がよくない方。
身体の中もジメジメと水分が溜まっているので、
外までジメジメになると増長されてキツイですね!
湿度が高いと汗をかいても蒸発しないで、ずっとまとわりつきますし。
でも、できるだけ水はけをよくして、余分な水分を輩出していくことで
身体が軽くなり、快適さを取り戻す
ことができるはずです。
そのためにやるべきことは何でしょう?
まず第一は運動してたっぷり汗をかくことです。
雨天だとアウトドアスポーツがしにくいので、
屋内のテニスやジムなどを利用してみてくださいね。
マンションの階段の昇り降りでもいいんです。
冷え症の方はサウナやよもぎ蒸しなどもいいかもしれません。
じんわりではなく、滝汗を流してください。
そして、汗をかいたらすぐに着替えるか、しっかりふき取りましょう。
入浴した後、ちゃんと汗がひいてから服を着るようにしてくださいね。
髪も濡れたままにせず、早く乾かしましょう。
汗をかくこと以外では、利尿機能を高めましょう。
お茶や食べ物などで利尿効果が高いものを摂取して、
我慢せずに、どんどんトイレに通いましょう。
とうもろこしのお茶=コーンティやとうもろこしのひげ茶、
はとむぎ茶、むぎ茶、などがいいですね。
そして、夏野菜、もやしやトウガン、豆類などをよく食べてください。
むくみやすい体質の方はとくに気を付けてくださいね。
身体を冷やすものも多いので、そのへんも注意が必要ですよ。
外出する際は、着替え用の下着や靴下があると安心です。
エアコンで冷えているところも多くなりますし、
雨や汗で濡れたままの衣服のままだと辛いですよ。
冷房対策にカーディガンやレッグウォーマーなどもおすすめです。
ナイロンなどの蒸れやすい素材は避け、綿も意外と乾きにくいので
できるだけ薄いものを重ねて調節するようにしてください。
どうしても荷物が増えてしまいますが、自衛はしなくてはいけませんね!
冷え対策で夏でも腹巻をしているベビ待ちさんがいらっしゃいますが、
蒸れてませんか?
エアコンがきいている職場なら、出社してから汗がひいたら着るようにしましょう。
むやみやたらと温めたらいいわけではありませんよ!
さらに効果を上げるためには、鍼やお灸が助っ人です。
来院されてからお帰りになるまでに、3回もトイレに行かれる方も
いらっしゃるくらい、効果てきめんなんですよ。
(もちろん、水あまり状態の人だけです。)
鍼で利尿をかけると、よく水が動いて、トイレに行きたくなりますね。
むくみがひどい方、梅雨が苦手な方、ぜひお試しください(^^)/

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