妊活に役立つウォーキングとは?

妊娠するためには将来に向けて基礎体力をつけることも大事ですし、
東洋医学の観点からも、とにかく気血のめぐりが良くなくてはいけないのです。
そのためには激しい運動は必要なく、軽いエクササイズがちょうどいいのです。
誰にでもできるウォーキングを日課にしてみませんか?
効果的に妊娠力をアップできるウォーキング法をお知らせします。


歩くことがなぜいいのかというと、昇った気を引き降ろす作用があるのです。
お仕事やスマホのやりすぎ、妊活ストレスで頭ばかり使っていると
気も上のほうに昇りっぱなしになります。
で、肝心な下のほうは”お留守”です。
そして、余計にイライラ、キーッ!! としてきます。
本来妊娠するためには下半身に気血が充満していないといけないのに。
なんとかして、その気を下に降ろさないといけませんよね。
そのためには、ご自身でできることといえば「歩く」という動作が最適なんです。
現代人は車に頼った生活で、なかなか歩く機会が無かったり、
デスクワーク中心だったりしますよね。
だから、気のめぐりが極端に悪くなっている方が多いのです。
そして運動不足のうえに過食で肥満やドロドロ血なども問題ですよね。
もう、妊活には由々しき問題なんですよ!!
なんとかしなくちゃ。
運動の習慣がない方は、まずはお散歩から始めるのがいいと思います。
いきなり意気込んでも三日坊主に終わっても仕方がないので。
できるだけ、ゆる~く始めてみましょう。
まずは”めんどくさい”からの脱却です!
「歩く」という動作は普段から何気なくできていると思いますので、
最初は難しく考えず、ただ”「歩く」ことを目的に歩く”のです。
何も荷物を持たず、邪魔にならない服装がいいですね。
関節や筋肉などの身体の動きや、呼吸に意識を向けながら
歩いたことって、これまで余り無いかもしれません。
ちょっと身体の中を観察するつもりで自由に歩いてみましょう。
そして、周りの風景にも目を向けて、植物や季節の移ろいも感じて
自然(かなり都会かもしれませんが)の中にいる自分を
五感で感じてみてくださいね。
少し慣れてきたら、歩き方を少し工夫します。
歩幅って、それぞれあると思うのですが、
これまでより少し、靴の長さの半分くらい、歩幅を広げてみましょう。
そのためには、しっかりと地面を蹴るのがポイントです。
わりと簡単に歩幅を広げることができますよ!
そして、両腕をしっかり振ります。
こうすることによって歩幅も広めにキープできますし、
全身運動になるんですよね。
猫背にならないよう、姿勢正しくしてみましょうね。
お店のショーウィンドウがあれば姿勢チェックのチャンスです!
決して早く歩かなくていいです。
ただ、両足の付け根がみぞおちくらいにあるようにイメージして、
そこから両足を回転させるつもりで歩いてみてください。
足が超長くなったつもりで!
ゆっくりでも、大きく足を回転させてみましょうね。
こうして、ゆっくりウォーキングで20分→40分→1時間、
と時間を伸ばせる方は伸ばしていきましょう。
長めに歩いて平気になれば、筋力もついてきているはず。
そこまでいけたら、もう一歩ステップアップです。
最近注目されているミトコンドリア・ウォーキングに挑戦しましょう!
全身の細胞にあるミトコンドリアを活性化することで
妊娠力もアップするそうですから!!

(卵の中にもミトコンドリアがいっぱい存在します)
妊活だけでなく、アンチエイジング全般で今注目されています。
基本的には、ずっと長時間ゆったりウォーキングするのではなく、
最初に速度を上げて、息が切れるくらいの歩き方をしばらくしてから、
ゆっくりペースに戻る、というメリハリ・ウォーキングです。
トータルの時間は短くなっても、効果はこちらのほうが高いそうです。
(最適な心拍数などもあるようなので、検索してくださいね)
多少、心肺に負担をかけることが活性化につながるそうですね。
でも延々20分も30分も速歩する必要はありませんよ!
1~5分で、ご自分の身体と相談しながら伸ばしていきましょう。
その後は必ずクールダウンのために、のんびりウォーキングを
してくださいね!
ミトコン・ウォーキングで卵も全身も若返りましょう(^^♪
忙しい方も、これならまとまった時間は必要無いので、
ぜひ毎日続けてみてくださいね(^^)/

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