【妊活】おおらかな人vs神経質な人?

妊活中の方もいろいろな方がいらっしゃいます。
不妊治療の中身にも違いはありますが、受け止め方はそれぞれです。
落ち込みがひどく、重苦しい空気の方も多いのが実情ですね。
でもなかには、軽やかに妊活を楽しんでいらっしゃる方も。
どうしたら、そんなふうになれるのでしょうか?


日々たくさんのベビ待ちさんと接していると、
もともとの気質によって妊活も左右されるのを感じます。
小さなことでもよく気がつき、神経細やかな方は
妊活していても不安や緊張が強く、何倍もストレスを感じています。
元から思いつめたり、クヨクヨしやすい方は、
やっぱり考えすぎてしまい、身動きが取れなくなっています。
生まれながらの、あるいは生来身についた性質なので
ある程度仕方がないことかもしれません。
ただし、個性の範疇であればいいのですが、
治療に悪い影響を与えるようになってくると問題ですよね。
ストレス性不妊というのもあります。
東洋医学では肝鬱といって、ストレスによってひきおこされる
れっきとした病態が妊娠を妨害するとされています。
神経質でも、そうでなくても結果が同じであればいいのですが、
どうも影響が出ていることが多いので
過敏になりすぎるのは、なんとか食い止めたいものです。
妊娠中や子育てにおいても、過剰に心配性だったり神経質すぎると
辛いことが多くなります。
たぶん、今よりずっとしんどくなります。
というのも、妊活は自分のことですが、子どもは自分とは別人格のため、
さらに謎も悩みも深まるといえます。
がんばり屋さんで、これまでの人生を努力でなんとかしてきた人は特に、
自分の力ではどうしようもない壁を感じてしまうかもしれません。
お子さんのすべてのことが気になり、不安で不安で仕方がない、
というお母さんをたまに見かけますが、
子育てはいつ終わるともなく続いていくものですし、
そのままではいずれお子さんも息苦しく感じるようになるかもしれません。
愛するがゆえに心配なのはわかるのですが、
そのせいで母子ともに生きにくくなってしまっては・・・
お子さんのことを愛情をもって、おおらかに見守るほうが
お互いにとって平和で、得るものも多いはずですよ。
“おおらか”
これは妊活においてもキーワードになります。
おおらかになるためには、具体的にはこんなことが役立ちますね。
1.客観的にものごとを視る
  なるべく冷静に、視野を広く、遠くから見てみませんか?
2.足りないものより、あるものに目を向ける
  きれいごとのプラス思考ではなく、自分のために必要なんですよね。
3.こだわり過ぎない
  「こうでなきゃダメ」は自分の首を絞めることになるんです。
4.自分を認めて、受け止める
  自分を大事にできると、相手も大事な存在と受け止められるんですよね。
5.ユーモア、笑いがあると大違い
  肩の力を抜いて、笑って切り抜ける道を探してみませんか?
周りを見渡してみて、おおらかな人って
こんな感じだと思いませんか?
無神経とはちょっと違いますよ(^-^;
生まれながら素質を持っている人もいるのですが、
上記のようなコツを身につければ、今からでも努力によって
おおらかになることも可能なんですよ。
この努力は、何かを達成するのが目的ではなく、
楽になる秘訣です。
生涯にわたって役に立つコツになります。
きっと子育ての時期には特に重要になるでしょう。
そして、あなたの妊活にだって絶対役立ちます。
妊活は苦行じゃないのです。
楽しめるくらいのスタンスで、幸せな妊活をしてほしいと
願っています。
泣き笑いがあってもいいのです。
すでに細かい配慮ができる、気が利くという強みを持っていらっしゃるのです。
さらにおおらかさを身につければ、さらにバージョンアップできますし、
なにより、心が楽です。
そのほうが絶対に、身体にいいのですから。
そんな努力は、やりがいがあるはずですよ!
一生、得なんですもの(^^)
しあわせな不妊治療にピンと来た方はご相談ください(^^)/ ⇒メール

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