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【不妊予防】男女で取り組むSTD予防

はっきり言いますが、今日の日本では、お互いに性経験が全くない
男女の結婚はほとんどないと言っていいでしょう。
ということは不特定多数というわけではなく、特定少数であっても
性体験があるということは、結婚相手はSTDがあっても不思議
ではないということなのです。
貞操観念とか、そういった問題では全くありません。


性的な関係に入るということは、お互いの過去もすべて飲み込んで、
引き受けるということになるのです。
もちろん、過去を詮索したり、問いただしたりはしなくても
すべて受け入れる覚悟は必要、ということなんです。

そういう意味で中学生頃から、性行動が活発になる前に
しっかり教育をしていく必要があるのです。

そして、その年頃を過ぎたオトナの男女は、当然相手が、また
自分が性病に感染していてもおかしくはないという意識は
持っていたほうがいいでしょう。

◆STDのなかには不妊症につながる恐れがあるものもあります。
また、やっかいなのは、自覚症状がない感染症も多いことです。

そのため、知らないうちに感染して、知らないうちに症状が進行して、
その結果不妊になってしまっている方が増えているのです。
妊娠しても、子宮外妊娠や流産、早産などの原因になることも
あるのですから、無視はできません。

とくに多いのが性器クラミジアです。

感染すると、女性の場合は子宮頸管や卵管で炎症が起こります。
その後子宮頸管や卵管が詰まり、妊娠しづらくなるのです。
卵管が閉塞すれば、卵が通過できなくなります。

上行性で感染が広がり、骨盤内で子宮、卵巣などの臓器周辺の癒着
などを引き起こします。
卵管采による卵の捕獲が機能しなくなったり、
卵管内の水腫を形成することにもなります。

卵管閉塞のために体外受精となっても、この水腫のせいで
着床が難しくなることもしばしばあります。

若かりし頃の無防備なセックスで、このような問題に発展するところが
このSTDの怖さです。

日本にはクラミジアの感染者が100万人以上もいるそうです。

とくに女性は感染しても自覚しにくく、気づかずに終わることもあります。
終わるといっても、身体の中では感染が終わることはないのです。

感染に気付かないでいるとどうなるのでしょうか?
おりものが増えるなどして早めに医療機関を受診した場合、
ほとんどは抗生剤を服用することで完治することができます。
子宮頸管炎の段階で速やかに受診するのが一番です。

しかし、ちょっとした変化を見過ごしたり、婦人科受診を躊躇したりすると
けっこうたいへんな経過をたどることになってしまうのです。

男性の場合は、感染後、尿道炎や精巣上体炎を起こすことがあります。
尿道から分泌物が出る、排尿痛、尿道のかゆみ、
精巣上体の腫れや痛み、発熱などが症状として出るのですが、
ほとんど出ないこともあります。
気づかずに放っておくと、前立腺炎をひきおこすこともあります。

また、男性も生殖器の炎症や高熱は男性不妊の原因となることがあるのです。
「これくらい」と放っておくと、将来たいへんなことになるかもしれません。

◆人にうつさないためには、どうしたらいいのでしょうか。
性行為によって感染した日から、症状が出るまでに1~3週間かかります。
もちろん、症状がずっと出ないこともあります。
症状がまったくない時期でも、他者に感染させる可能性はあります。

感染した(かもしれない)日から2~3日後には検査を受けることができます。

怪しいと思ったら別のパートナーとの性行為に及ぶ前に、
必ず検査を受けましょう。
男性は泌尿器科または性病科、女性は婦人科または性病科を受診してください。

費用は診察料と検査代で1万円弱ほどかかります(保険適用外)。

ちょっと高いかもしれませんが、将来不妊となるリスクを減らすためには
必要な出費だと思いますよ。
別料金となる薬を服用して、きっちり治療しておきましょう。

◆自分からうつさないためには治療が一番ですが、
相手からうつらないためにはコンドームの使用が一番有効です。
オーラルセックスには有効ではありませんが(^_^;)

ご夫婦の場合、どちらかの感染が判明すれば、パートナーも
ほぼ感染しているものと考えてください。
ですので、2人同時の検査と治療が必須です。
治療後は再検査を受け、陰性が出てから約1か月後にまた、
再々検査で完全治癒を確認してください。
このくらい厳密にしないといけないのです。

もちろん、他にもパートナーがいる場合は(!)
これでも不完全ですけれども。

できるだけ早く、しっかりと治療することで、将来の不妊を
防ぐことが可能です。

不妊治療のスクリーニング検査の一環でSTD感染、
とくにクラミジアの検査はされることがことが多くなってきています。
女性の場合がほとんどですので、もし感染がわかれば
パートナーと向き合い、二人で治療を開始してください。
ケンカをしても仕方がないところです。

また、過去の既往歴でクラミジア感染・完治歴があったとしても
不完全治癒の可能性は否定できず、卵管など骨盤内の癒着が
進んでしまっているということもよくあります。

重症化してしまっているケースもありますので、
検査未受診のまま、ずっとタイミング法を続けるなど
自己流の妊活を続けることはタイムロスがもったいないことにも
なってしまいます。

ですから、これは全員の方にお願いします。
妊活は、一通りの検査を受けてからスタートしてください。
女性の方は、血液検査だけでなく、卵管造影も必須です。

まだの方は、すぐにでも受診をおすすめします。
安心料と考えていただきたいですし、
感染していても、恥ずかしいことではないとご理解ください。
過去よりも、これからのことを考えましょうね。


 

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