妊活は「Do」意識が肝心

大沢樹生さんご夫婦にお子さんが誕生しました。
実に、7回目の顕微授精だったそうです。
一度死産も経験されています。
5年間の不妊治療の結果、とうとう授かった命です。
おめでとうございます!!


大沢さんは必ずと言っていいほどクリニックの通院に
同行されたそうです。
男性で、しかも有名人の方で、なかなかできないことだと
思います。
パートナーの方はどれだけ心強かったでしょうね。
送り迎えや優しい言葉も嬉しいですが、
やっぱりいつも一緒に受診してくれて
ドクターの話を一緒に聴いて、一緒に考え、
一緒に悩んでくれる夫の存在は大きいです。
女性側の治療が中心となり、必然的に女性の負担が
大きくなるのは不妊治療の現実ですが、
だからといって「すべて君の思う通りでいいよ」
ではなく、「2人の子ども」という気持ちを
行動で表しているのですね。
よく男性も不妊治療に「協力しましょう」、
「参加しましょう」と言われますが、
ちょっと違うのでは? と思うのです。
本来「協力する」「参加する」ではなく、
「する」ものなのではないでしょうか。
「Do」ですね。
だって、女性だったら「参加する」なんて
言わないですもんね。
ましてや、「協力する」だなんて・・・。
意識の問題かもしれません。
その気持ちを行動で表すための勇気と実行力が
あるかどうかだと思います。
物ごとには「陰」と「陽」があります。
普通、女性が「陰」、男性が「陽」なんですが、
不妊治療の現場では女性の身体はスポットライトがあたる
「陽」に相当し、その女性を支える男性が「陰」になると
考えることができます。
男性にも女性にも陰と陽の両面があるからこそ、
両方とも等しく大切なんです。
孤軍奮闘しても、うまくはいきません。
一人でがんばりすぎている女性のみなさん!
男性の気持ちをないがしろにしてはいませんか?
どうして夫は腰が引けてるのか、考えてみたことは
ありますか?
お互いを尊重しあってこそですよね。
責めるのではなく、糸口を探してください。
もしかしたら「僕の出る幕はない」なんて
思い込んでしまっているのかもしれないですよ?
とことん話し合ってみてください。
「Do」の意識を引き出せるといいですね!

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